【京都】ピル処方が安いクリニック|アフターピルの夜間診療も

ピルにどんなイメージを持っていますか?

 

世界中で広く使われているピル。日本でもだいぶメジャーになってきましたが、まだまだ誤解や偏見も多いですよね。

 

ピルを飲むと「太る」「肌が荒れる」「ガンになる」「不妊になる」「体に悪い」「ピル=避妊目的のみ」など、正しい情報ではないものを信じてピルに抵抗を感じてしまっている方も多いのではないでしょうか。

 

ピルは「避妊薬」としてのイメージが強いかもしれませんが、女性特有の症状に対する「治療薬」としても活躍しています。

・生理不順で悩んでいる…

 

・生理痛が重くて毎月の生理が憂鬱…

 

・生理前になると理由もないのに涙が出たりイライラが止まらなかったり辛い…

 

・楽しみにしてた旅行に生理が重なりそう…

 

・避妊に失敗してしまって妊娠が心配…

このように、ピルは生理不順、生理前や生理中の辛い症状の緩和にも効果があるとされています。

 

他にも生理予定日を調整したり、避妊に失敗した場合などに妊娠の確率を下げたりなど、普段の避妊以外にもピルを服用する理由はたくさん。

 

女性の強い味方なんですよ!

 

ピルは自分に合ったものを正しく服用することが大切。

 

この記事では、ピルの種類や特徴などの基本的な知識からおすすめのクリニック、自分に合ったピルとクリニックを選ぶポイントをご紹介します。

 

ぜひ参考にしてくださいね!

知っておきたいピルのこと

自分に合うピルはどんなピル?

ピルと一言に言っても種類は様々。一体どんなピルが自分には合ってるのかわからない方も多いですよね。

 

ピルが欲しいと思う方の理由もそれぞれ違うはず。まずは目的別に簡単にご説明しますね!

避妊したい人には自費診療の低用量ピル

 

避妊が目的の場合、エストロゲンの含有量が少ない低用量ピルが一般的。高い避妊効果がありますが、自費診療なので保険適用のものに比べて費用の負担が大きくなります。

症状のある人には保険適用のピル

 

月経困難症やPMSなどで腹痛や倦怠感、イライラなどの辛い症状がある方の場合は、保険適用のピルを扱うクリニックを選べば費用を抑えることができます。

避妊の失敗などで望まない妊娠を避けたい人にはアフターピル

 

「避妊に失敗してしまった」「無理やり性行為を受けた」などの理由で、妊娠の可能性をできるだけ下げたい時に処方してもらえるのが緊急避妊薬のアフターピル。

 

効果を得るためには性行為から72時間以内など時間の制限もあるため、より早い受診が必要です。自費診療なのでクレジットカードの支払いができるクリニックも多いですよ!

大切な日を控えてる方はピルで生理予定日をずらすことも

 

旅行や試験などの大切な予定に生理が重なりそうな時も、ピルの服用で生理予定日を早めたり遅らせたりすることができます。

 

一般的によく使われるのが中容量ピルですが、クリニックによっては低用量ピルと組み合わせることも。

 

あらかじめ生理予定日を変更するため、なるべく早めに受診して相談しましょう。こちらも自費診療です。

・避妊なら低用量ピル(自費診療)

 

・辛い症状には保険適用のピル(保険診療)

 

・緊急避妊ならアフターピル(自費診療)

 

・月経移動なら中容量(又は低用量)ピル(自費診療)

副作用はある?

ピルの服用にあたって気になるのが副作用ですよね。やはり薬なので多少の副作用がある場合があります。

 

低用量ピルの副作用として多いのが吐き気や嘔吐、食欲減退、頭痛、むくみ、乳房の張り、不正出血など。

 

多くは一時的な症状なので、数日でおさまります。服用を続けながら様子を見ましょう。

 

月経移動によく使われる中容量ピルや緊急避妊薬のアフターピルはホルモンの量が多く、副作用も強め。

 

低用量ピルの副作用に加えて、発疹や便秘下痢、口内炎やほてりなどを感じる方が多いようです。

 

そのため、低用量ピルに比べて一時的な服用が推奨されています。

 

自分に合わないピルを使うと副作用が強く出ることも。

 

その場合は医師に相談して違う種類のピルに変えたり他の治療をしてもらいましょう。最初にたくさんの種類のピルを扱っているクリニックを選んでおくのもおすすめです。

親には言いたくない!未成年でもピルは処方してもらえる?

未成年でも生理に関する症状に悩んだり、避妊に失敗したりなど、ピルが欲しい方もいますよね。

 

どんな時も保護者に相談できるのが一番ですが、デリケートな内容で誰にも話せないまま辛い症状に悩んだり、アフターピルのように少しでも早く受診する必要がある場合など事情は様々でしょう。

 

成人した大人であれば誰にも言わずに受診することができますが、未成年の場合は保護者の同席や承諾が必要なのか気になりますよね。

 

そんな不安を抱えている方も大丈夫。未成年で親の承諾なしでも処方してくれるクリニックもたくさんあります!

 

処方が可能かどうかは公式サイトに明記されているところが多いので、気になるクリニックが見つかったら公式サイトで確認してみましょう。

受診したら内診はある?

「婦人科の内診には抵抗がある」「性行為の経験がないのに内診は怖い」など、ピルを処方してもらいたいのにクリニックを受診するのを躊躇している方もいるかもしれません。

 

確かに内診は経験がある人にとってもあまり良いものではありませんよね。

 

実際、避妊目的の自費ピルの場合は内診を行わないことが多いです。問診のみでピルを処方してもらえるクリニックがほとんどなので、そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ!

 

病気の疑いなどで医師が内診の必要があると判断した場合は内診を行うこともありますが、腹部エコーで代用することも。

 

同性の方が安心なら、あらかじめ女性医師がいるクリニックを選ぶのもおすすめですよ。

京都のピル処方クリニック

京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック

低用量ピル(飲み薬)
ヤスミン・マーベロン21・トリキュラー21・トリキュラー28:2,000円

低用量ピル(貼り薬)
パッチピル・避妊パッチ(Evra Patch):4,500円

月経移動ピル
中容量ピル:4,980円

アフターピル(緊急避妊薬)
ヤッペ法:4,980円 レボノルゲストレル:8,000円 エラ:8,000円

(税込)

初診料、再診料、診察料、カウンセリング料:無料(追加費用なし)

診察後のキャンセル、相談のみは別途費用が発生。

京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニックは、完全女性のみのクリニック。医師をはじめスタッフも全員女性なので、親近感や安心感を感じる方が多く人気です。

 

男性は付き添いも含めて基本的に来院することはできないため、待合室で男性と会う心配もありません。まるでカフェのような待合室では、リラックスしながら過ごすことができます。

 

院長先生は娘を持つ母親でもあるため、あらゆる視点から女性の健康を応援してくれます。

 

他にも仕事と母親を頑張る女性医師が複数人在籍。思春期から老齢期まで、女性の苦労をよく理解している医師ばかりなのは相談しやすいですよね。

 

土日や夜間の診療もあるので、予定の調整や急の受診にもおすすめ。条件はありますが、遠隔診療も利用できますよ!

 

クリニックは、京都駅前院の他にも桂川洛西口院と南草津院があります。

 

ピルの処方はどのクリニックも同じ内容ですが、受付時間と休診日が各クリニックで違うため、事前に確認しておきましょう。

まりこクリニックの特徴
・婦人科、乳腺外科、乳がん検診、美容注射、美容点滴
・予約診療制
・全員女性のスタッフ

まりこクリニックの良い点
・ピルの種類が豊富
・低用量ピルが安い
・土日も診療
・夜間診療あり
・遠隔診療あり
・初診料、再診料、診察料、カウンセリング料が無料

まりこクリニックの気になる点
・診察後のキャンセル、相談のみは別途費用が発生
・ピルの保険適用についての記載なし

京都駅前院
住所:京都市南区東九条上殿田町40-6 上殿田ビル2階
アクセス:各線「京都駅」下車 八条東口から徒歩約2分
診療時間:月火水木金土日8:45〜16:30 火木16:30〜20:30
休診日:祝日

※向日市には桂川洛西口院もあります!

細田レディースクリニック

低用量ピル(OC) 1シート1ヶ月分
1シート:2,500円(2,500円/シート)
2シート:4,750円(2,375円/シート)
3シート:7,000円(2,333円/シート)
4シート:9,000円(2,250円/シート)
5シート:11,000円(2,200円/シート)
6シート:13,000円(2,167円/シート)

 

初回診療料:2,000円(問診、血圧測定、服薬指導料を含む。再診料は原則無料)

緊急避妊ピル(問診、服用指導料等を含む)
ノルレボゲストレル錠 1錠:5,000円

月経移動
プラノバール:100円/錠 プリンペラン:50円/錠
登録料(初再診料、服薬指導料):1,000円

(消費税は要確認)

 

細田レディースクリニックは、二条城の近くにある婦人科、産科。妊婦検診やがん検診をはじめ、思春期治療から更年期治療まで、ありとあらゆる女性の不調に対して心と体の両方から健康をサポートしてくれます。

 

受付では番号で呼ばれるため、他の人に自分の名前が聞こえることがありません。診察室は声漏れにしにくい構造になっていて、患者様のプライバシーに配慮してくれています。

 

電子カルテを使うことで個人情報が守られ、人の手でカルテを探す時間がないため待ち時間も少なくスムーズ。

 

予約なしでも受付時間内に行けば診てもらえますが、待ち時間が気になる方は事前に予約をしてから行くのが良いでしょう。

 

さっぱりとした早口の医師という口コミがたくさんありましたが、どれも好感を持っているものばかり。患者様を待たせないための早口と理解させる人柄のようです。

 

ピルについては、取り扱っているピルの種類が多く価格もリーズナブル。複数シートの処方でお得な割引も受けられますよ!

 

自費ピルだけでなく保険適用のピルも複数取り扱いがあり、保険ピルは1,000円程度からとさらに安価。

 

症状があって辛い方は保険ピルでの治療ができるので、負担が少なく継続して治療がしやすいですね!

細田レディースクリニックの特徴
・婦人科、産科
・予約制

細田レディースクリニックの良い点
・ピルの種類が豊富
・ピルの価格がリーズナブル
・保険適用あり
・ピルの複数シート処方で割引あり
・ズバッと言ってくれる先生
・早口だが聞きたいことにしっかりと答えてくれる診察

細田レディースクリニックの気になる点
・初診料(低用量ピル)、登録料(月経移動)がかかる
・予約なしだと待ち時間が長いという口コミ

住所:京都府京都市中京区西ノ京職司町69
アクセス:JR山陰本線「二条駅」東出口、地下鉄東西線「二条駅」JR連絡通路から徒歩3分
診察時間:月〜土9:00〜12:00 月火木金17:00〜20:00
休診日:日曜、祝日

産科 婦人科 江川クリニック

低用量ピル
ファボワール錠28(一相性):2,750円
トリキュラー錠28(三相性):2,750円

月経移動:3,800円〜4,000円(お薬の投与日数で値段が変わります)

アフターピル(緊急避妊薬)
ノルレボ法:11,000円 ヤッペ法:4,400円

(税込)

自費診療
初診料:2,880円 再診料:1,290円 夜間・早朝加算:+500円

自費診療の低用量ピルは、初回のみ服薬指導料として初診料が必要。

産科 婦人科 江川クリニックは、妊婦検診やがん検診、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患、ピルの処方など幅広く診療。

 

漢方薬の処方やプレエイジングケア、モナリザタッチができるのも特徴です。

 

医師は男性ですが、こだわりは「男性のドクターだからこそできること」。

 

パートナーの男性の気持ちを推測するなど男性目線のアドバイスや、長年の医師としての経験を活かして女性の不安や悩みに寄り添う診療を心がけています。

 

例えば誰もが避けたい望まない妊娠に対する中絶手術。麻酔を工夫して痛みの少なさにこだわるだけでなく、手術後の心と体のケアや今後の事なども相談ができますよ。

 

若い方から高齢の方まで、ライフステージに応じて悩みや不調はそれぞれ。

 

ピルや漢方薬の処方など、その人に合った治療法を提案してくれるので、かかりつけ医を探している方にもおすすめです。

 

ピルは避妊を目的とした自費診療のピルだけでなく、保険診療のピルも。

 

月経困難症状の治療薬であるヤーズ、ヤーズフレックス、ルナベルLD/ULD、フリウェルLD/ULD、ジェミーナ21/28などは保険適用で処方が可能です!

江川クリニックの特徴
・産科、婦人科
・予約制

江川クリニックの良い点
・幅広い診療
・「男性ドクターだからできること」にこだわる丁寧な対応
・ピルの種類が豊富
・ピルの保険診療あり
・立地が良い

江川クリニックの気になる点
・初診料、再診料、夜間早朝加算がある(低用量ピルは初回のみ初診料が必要)

住所:京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町102-1 田中ビル4F
アクセス:京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」2番出口、京阪本線「三条駅」8・9番出口から徒歩1分
診療時間:9:00〜13:00 16:30〜19:30
休診日:土曜午後、木曜、日曜、祝日

近藤産婦人科医院

低用量ピル(1シートあたり)

 

保険適応…ヤーズ:2,280円 フリウェル:1,220円

 

自費…ラベルフィーユ:2,600円 アンジュ:2,800円 マーベロン:2,800円

中用量ピル(月経移動)
プラノバール:3,200円

アフターピル(緊急避妊)
レボノルゲストレル:8,700円 プラノバール:3,700円

(税込)

 

近藤産婦人科医院は、思春期外来、ブライダルチェック、男女産み分け相談から分娩、更年期障害まで全ての女性の望みや悩みに寄り添う産婦人科です。

 

性感染症、不妊症、生理の悩みなどデリケートな内容にも真摯に対応。京都府内だけでなく他府県からも患者様がたくさん来院しています。

 

子どもの頃から病気で辛い経験をしてきた院長。患者様の立場や悩み苦しみを察し、理解できる院長だからこそできる寄り添った診療も特徴です。

 

ピル、アフターピルの処方については、避妊目的や月経困難症など症状のある方によって自費診療と保険診療の両方に対応していますよ!

 

院内待合室では院内のフリーWi-Fiを使って電子書籍を無料で読めるサービスも。待ち時間もリラックスしながら過ごせそうですよね。

 

インターネットでの受付も行っていて、再診の方は診察のおおよその順番もスマホなどで確認可能。

 

呼ばれるまで院内でじっと待つ必要がないのは助かる!という方は多いのではないでしょうか。

近藤産婦人科医院の特徴
・産科、婦人科

近藤産婦人科医院の良い点
・地元で評判が良い
・ピルの保険適用あり
・フリーWi-Fiで電子書籍が読める
・医師、看護師の対応が良いと高評価
・ネット予約あり(順番もわかる)

近藤産婦人科医院の気になる点
・初診料、検査費用などの記載なし
・待ち時間があるという口コミ

住所:京都府長岡京市長岡2丁目2番32号
アクセス:阪急京都線「長岡天神駅」から徒歩5分
診療時間:9:00〜13:00 14:00〜17:00
休診日:木曜、日曜、祝日

産婦人科 内科 石原クリニック

ピル…ファボワール:2,500円 トリキュラー:2,500円(税抜)
別途、診療代がかかります。

月経移動のみの利用:1,500〜3,000円程度(税表示なし)
初診料込み、調整する日数によって料金が変わります。

アフターピル(レボノルゲストレル錠):10,000円(税込)

産婦人科 内科 石原クリニックは、『女性の一生をサポートするクリニック』として思春期から老年期までのありとあらゆる悩みに対応。内科が併設されているのも特徴です。

 

内科では生活習慣病治療や禁煙外来なども歴史や実績があり人気。普段のかかりつけ医としてもおすすめです。

 

不妊カウンセラーでもある内科医と、婦人科診療とエイジングケアを得意とする産婦人科。内科は女性医師、産婦人科は男性医師が診療を行っています。

 

院内の無料Wi-Fiを使って電子書籍の雑誌を読むこともでき、待ち時間も快適に過ごせるのもポイント。

 

清潔なパウダールームも完備されていて、女性が過ごしやすい空間が作られています。

 

とてもデリケートな診察が必要なアフターピル専門外来もあり、扱っているアフターピルはレボノルゲストレル。避妊効果は高く副作用が少ないお薬です。

 

執筆時点の情報ですが、オンライン診療はシステムの不都合により現在は休止中とのこと。

 

公式サイトにはいつから再開という記載がないため、気になる方は直接クリニックに確認してみてくださいね!

石原クリニックの特徴
・産科、婦人科、内科
・内科は女性医師、産婦人科は男性医師

石原クリニックの良い点
・内科が併設されている
・不妊カウンセラーでもある内科医
・待合室では電子書籍が読める(無料Wi-Fiあり)
・アットホームな雰囲気
・医師、看護師の対応が丁寧親切と好評

石原クリニックの気になる点
・オンライン診療が休止中
・待ち時間があるという口コミ

住所:京都府京都市伏見区桃山毛利長門西町47-1
アクセス:京阪「丹波橋駅」から徒歩6分 近鉄「近鉄丹波橋駅」から徒歩5分 
診療時間:(産婦人科)月〜土9:00〜12:00 月火水金18:00〜20:00 (内科)月水木金 9:00〜12:00 木18:00〜19:00
休診日:日曜・祝日

ようこ女性のクリニック

低用量ピル 1シート:2,600円
処方料 1回:500円
初診時、半年毎の検診時には、診療・検査費用が必要。

緊急避妊
ノルレボ錠:12,100円 レボノルゲストレル錠:11,000円 ヤッペ法:5,500円
処方料込み。

月経移動:3,300〜4,400円(薬の量によって変わる)

(税込)

 

ようこ女性のクリニックは、清水寺のふもとにあるサロンのような小さなクリニック。近くにはたくさんの大学があり、女子学生が相談に訪れることも多い人気のクリニックです。

 

院長先生は明るく気さくな女性。女性ホルモンの変化と一生付き合っていかなくてはいけない女性の大変さをよく理解しているため、どんな小さな悩みや不安も気軽に相談できますよ!

 

予約優先制ではありますが、当日も診療は可能。

 

初診の場合は診療時間の1時間前までに電話で、再診では診療時間の30分前までに電話かWebでと、受付時間と方法が違うため注意が必要です。

 

駐車場がないため、車で行きたい方はクリニック近くのパーキングを利用しましょう。

 

公式サイトに近隣パーキングの詳細が書いてあるのでチェックしてみてくださいね!

ようこ女性のクリニックの特徴
・婦人科
・予約優先制
・女性の院長先生

ようこ女性のクリニックの良い点
・サバサバとした雰囲気の院長
・質問に対して簡潔な説明
・若い女性にも人気
・清潔感のあるサロンのような院内
・当日診療も可能
・ネット予約できる(再診の場合)

ようこ女性のクリニックの気になる点
・初診時、半年毎の検診時には、診療と検査の費用が必要
・淡々とした説明が冷たく感じる場合もあるという口コミ

住所:京都市東山区常盤町460番地2
アクセス:京阪本線「清水五条駅 」から徒歩11分 市バス「馬町」バス停から徒歩1分
診療時間:月水金9:00〜12:00 14:30〜17:00 第1・3火曜17:00〜19:00 第1・3土曜9:00〜12:00(変更あり)
休診日:木曜・日曜・祝祭日

吉岡医院

低用量ピル
マーベロン 21:2,640円 トリキュラー 28:2,640円 ラベルフィーユ 28:2,200円

緊急避妊ピル
ヤッペ法:4,400円 レボノルゲストレル:8,800円

月経移動…金額の記載なし

(税込)

保険診療(3割負担)

 

初診料…午前:1,104円 夜診:1,254円(機能強化加算240円分を含む)

 

再診料…午前:219円 夜診:369円

 

自費診療の場合は上記金額の10割負担になります。

吉岡医院は、何と言っても診療科の多さが特徴。

 

内科、消化器内科、外科、肛門外科、婦人科、産科、小児科を複数の医師によって診療しています。

 

診療科が多いので子どもからお年寄りまでの診療が可能。普段のかかりつけ医として家族で通っている方もたくさんいます。

 

内科と外科は男性医師で、小児科と婦人科、産科は女性医師による診察。

 

婦人科、産科の診療時間が午前中だけと短いのが少し気になりますが、緊急ピルに関しては婦人科だけでなく内科、小児科でも処方が可能です。

 

休診日の木曜や夜診でも処方してもらえるので、急ぎの方にはおすすめですよ!

 

月経移動については、遅くても変更したい生理予定日の1週間前までの来院が必要です。

 

公式サイトに料金の記載はなかったので、おおよその金額などが気になる方は事前にクリニックに問い合わせるのが良いでしょう。

 

「オンライン順番とり」を使えば、自宅で予約をすることも。現在の待ち人数が何人かもスマホで確認できるので便利ですよ!

吉岡医院の特徴
・内科、消化器内科、外科、肛門外科、婦人科、産科、小児科
・女性医師が在籍

吉岡医院の良い点
・診療科が多い
・アフターピルは内科、小児科でも処方可能(休診日の木曜日、夜診もOK)
・「オンライン順番とり」で予約と待ち人数が確認できる
・フリーWi-Fiあり
・看護師が明るくとても親切
・待合室もトイレも綺麗
・内科医師の内視鏡技術が素晴らしいと高評価

吉岡医院の気になる点
・初診料、再診料がかかる
・婦人科、産科の診療時間が短い
・小児科の女性医師のハッキリとした物言いが好みが分かれるという口コミ

住所:京都府京都市上京区浄福寺通今出川下ル竪亀屋町252
アクセス:今出川浄福寺バス停下車南へ徒歩1分
診療時間:9:00〜12:00(婦人科、産科は午前のみ。内科、小児科は夜診もあります)
休診日:木曜、日曜、祝日

ささきクリニック

避妊ピル
低用量ピル(1シート):2,600円

緊急避妊セット
中用量ピル使用:5,400円 緊急避妊専用薬ノルレボ錠:14,500円 ノルレボ錠+ピル1シート:16,000円

(税表示なし)

低用量ピル初診料(問診、血圧測定、服用指導料):2,100円

ささきクリニックは、婦人科専門のクリニック。

 

自覚症状があまりなく病気の進行に気づかないなんてことを防ぐために、子宮ガンや卵巣ガン、子宮筋腫や卵巣のう腫など各種検診に力を入れています。

 

検診以外にも思春期から更年期までのあらゆる女性特有の不調を診断、治療。

 

例えば月経困難症の場合、ルナベル(LD、ULD)、ヤーズを保険適用で処方してくれますよ。

 

診察では治療の選択肢をたくさん提示してくれると好評。

 

先生はさっぱりとした物言いですが、親身になって相談に乗ってくれます。受付スタッフや看護師も皆感じが良いと口コミで高評価でした!

 

診療は電話での予約制。診療時間終了15分前までに必ず電話で予約をしましょう。駐車場もあるので、車で行くこともできますよ!

ささきクリニックの特徴
・婦人科

ささきクリニックの良い点
・ピルの保険適用あり
・さっぱりとした物言いの医師
・親身な診察
・看護師、受付スタッフが感じが良いと高評価
・駐車場あり

ささきクリニックの気になる点
・低用量ピルは初診料が2,100円かかる

住所:京都市右京区梅津北浦町3-1
アクセス:阪急嵐山線「松尾駅」より徒歩15分
診療時間:9:00〜12:00 16:30〜18:30 第2・4土曜9:00〜14:30
休診日:火土午後、水曜、日曜、祝日

ひらいクリニック

低容量ピル ラベルフィーユ:2,600円

緊急避妊 アフターピル:12,000円

(税込)

 

ひらいクリニックは、京都府向日市の産婦人科、内科。乳がん検診の強化、不妊外来にも積極的に取り組んでいます。

 

婦人科検診の他にも心電図や血液検査などの特定検診や大腸がん検診、レーザー脱毛やリンパマッサージなども。

 

生活習慣病の予防や改善、女性が罹患しやすい大腸がんの検診を婦人科検診と一緒に受けれるのは嬉しいですね!

 

産婦人科医として長い経験と豊富な知識を併せ持つ院長。おっとりとした穏やかな雰囲気で丁寧な診察をしてくれると好評です。

 

先生がおっとり、看護師さんがテキパキとしていてバランスがいいという口コミも見られました!

 

あらゆる分野から約90年の女性の一生をサポートしてくれるのに加えて、子どもから大人まで各種予防接種も受け付けているので、親子で受診することもできますよ!

ひらいクリニックの特徴
・産婦人科、内科、性感染症内科、不妊治療、生殖医療産婦人科

ひらいクリニックの良い点
・丁寧な診察
・医師が穏やかで看護師がテキパキしているという口コミ
・婦人科検診に加えて大腸がん検診もある
・各種予防接種あり
・駅から近い
・Web予約あり

ひらいクリニックの気になる点
・初診料、検査費用などの記載なし

住所:京都府向日市上植野町南開34-34
アクセス:阪急電鉄京都本線「西向日駅」から徒歩2分
診療時間:9:00〜12:00 17:00〜19:30
休診日:木土午後、日曜、祝日

四条烏丸レディースクリニック

保険適用

  • ルナベルULD:3,435円
  • ルナベルLD:3,234円
  • フリウェルULD:1,514円
  • フリウェルLD:1,596円
  • ジェミーナ(21錠タイプ):1,960円
  • ジェミーナ(28錠タイプ):2,610円
  • ヤーズ:2,020円
  • ヤーズFlex:2,350円
  • プラノバール 1シート:880円

自費…トリキュラー:3,300円 マーベロン:3,300円

アフターピル
ノルレボ錠:11,000円 レボノルゲストレル錠:8,800円

(税込)

 

四条烏丸レディースクリニックは、不妊治療に力を入れている婦人科クリニック。

 

女性医師をはじめスタッフ全員が女性のみなのが特徴です。男性の医師やスタッフは抵抗があるという方にはピッタリのクリニックですね!

 

一般婦人科、思春期外来、更年期外来、妊活相談外来もあり、年齢を問わず女性のありとあらゆる悩み相談を受け付けています。

 

本院の足立病院との連携もしっかり取れているので、必要があればすぐに引き継いでもらえます。

 

ピルについては、扱うピルの種類が多く保険診療も行っているのがポイント。

 

アフターピルは効果が高く副作用が少ないとされる「ノルレボ錠」とそのジェネリック薬品の「レボノルゲストレル錠」の両方を扱っています。

 

立地が四条烏丸とアクセス抜群なのもおすすめのポイント。

 

がん検診や予防接種なども取り扱っているので、買い物ついでや仕事帰りにもサッと寄りやすいですよ!

四条烏丸レディースクリニックの特徴
・婦人科、不妊治療専門、思春期外来、更年期外来、妊活相談外来
・スタッフが女性のみ

四条烏丸レディースクリニックの良い点
・ピルの保険適用あり
・プライバシーへの配慮
・立地が良い
・清潔な院内
・24時間Web予約あり

四条烏丸レディースクリニックの気になる点
・初診料などの記載なし
・料金が少し高め

住所:京都府京都市中京区東洞院通四条上る阪東屋町667 プラスパー河野ビル3階
アクセス:阪急「烏丸駅」、地下鉄「四条駅」20番出口から徒歩2分
診療時間:月〜土8:30〜12:30 月火木14:00〜16:00
休診日:水金土の午後、日曜、祝日

クリニックを選ぶときのポイント

ピルについてある程度理解して、処方してくれるクリニックも色々あることはわかったけれど、具体的にどうやって選んだらいいのかわからないという方に簡単なポイントをご紹介します。

 

ぜひ自分に合ったクリニックを見つけるヒントにしてみてくださいね!

1.避妊が目的なら種類の多さと低価格なクリニックがおすすめ

避妊目的の場合、ピルの処方は自費診療になります。クリニックごとに取り扱っているピルの種類や価格が違うため、比較が必要です。

 

自分に合ったピルがわからない方は、ピルの種類が豊富なクリニックがおすすめ。

 

服用経験があったり自分に合うピルがわかっている方は継続して服用することを考えて比較的低価格なクリニックを探すのも良いでしょう。

低用量ピルの種類が豊富なクリニック

  • 細田レディースクリニック
  • 四条烏丸レディースクリニック

京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニックでは、貼るタイプのピルも扱っていますよ!

 

複数のアフターピルを取り扱っているクリニック

  • 京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック
  • ようこ女性のクリニック
  • ささきクリニック

吉岡医院では、アフターピルを内科小児科でも処方してくれます。

 

京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニックでは、避妊失敗から120時間以内に服用すれば効果が期待できるアフターピルも取り扱っていますよ!

 

比較的低価格なクリニック

  • 京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック
  • 細田レディースクリニック

細田レディースクリニックでは、まとめて処方してもらえば割引が適用されてお得に購入できますよ!

2.症状の改善が目的なら保険診療と通いやすいクリニック

生理不順などの不安や生理痛などの辛い症状の改善のためにピルを処方してもらう場合、保険診療を行っているクリニックなら費用を抑えることができます。

 

治療となると継続してピルを服用することが多いですよね。

 

保険適用のピルで費用を抑えることに加えて、通いやすいクリニックを選ぶのもおすすめですよ!

 

通いやすさのポイントは3つ。

  1. 通いやすい立地のクリニック
  2. 信頼できる医師や看護師がいるクリニック
  3. 診療日や診療時間が自分の都合に合うクリニック

定期的に受診するなら通いやすさは大切ですよね。自宅から近いのも良いですし、仕事帰りや買い物ついでに立ち寄れる場所にあるクリニックもおすすめです。

 

自分に合った医師や看護師がいるクリニックを探すのもポイント。

 

辛い症状の悩みを相談するわけですから、相性の合う医師やリラックスして受診できるクリニックがおすすめです。女性医師がいるクリニックを探すのも良いでょう。

 

平日休みがない方には土日も診療しているクリニックを。

 

仕事帰りに寄りたい方や急に受診が必要になった時には夜間診療を行っているクリニックなど、自分のライフスタイルに合ったクリニックを探してみるのがおすすめですよ!

保険診療を行っているクリニック

  • 産科 婦人科 江川クリニック
  • 細田レディースクリニック
  • 近藤産婦人科医院
  • ささきクリニック
  • 四条烏丸レディースクリニック

アクセスが便利で通いやすい場所にあるクリニック

  • 京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック (京都駅)
  • 産科 婦人科 江川クリニック(三条)
  • 四条烏丸レディースクリニック(四条)

女性医師が在籍しているクリニック

  • 京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック
  • 四条烏丸レディースクリニック
  • ようこ女性のクリニック
  • 吉岡医院

石原クリニックでは、婦人科は男性医師、内科が女性医師の診療です。

 

日曜、夜間も診療しているクリニック
・京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック

3.直接受診できないなどの場合はオンライン診療を行っているクリニック

最近はオンライン診療でピルを処方してくれるクリニックも増えてきました。直接クリニックに行かなくてもいいのはとても便利ですね!

 

オンライン診療でピルを処方してもらうには、受診経験や服用経験の有無などクリニックごとにいくつかの条件があります。

 

クリニックの公式サイトに記載されていると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

 

システム利用料や送料など、診察代とピル代以外にも費用がかかることが多いので注意してくださいね!

オンライン診療を行っているクリニック
・京都駅前 婦人科 乳腺外科 まりこクリニック

産婦人科 内科 石原クリニックもオンライン診療を行っているようですが、現在は休止中とのこと。

 

いつ再開するという情報は公式サイトでも確認できなかったので、気になる方は直接クリニックに問い合わせてみてください。

ピルへの誤解を解こう!

まだまだ誤解の多いピル。世間の多くの人が誤解しているイメージをまとめてみました。

 

正しいピルの知識で、これからピルを服用したいと考えている方の不安を少しでも解消できたら嬉しいです。

ピルは体に害?飲むと「がん」になるって本当?

世間では「ピルは体に悪い」というイメージを持つ方がとても多いようです。

 

「がんになるって聞いたから怖い…」という方も。確かにそんなことを聞いたら服用を躊躇してしまいますよね。

 

ピルとがんのリスクについては、ハッキリとわかっていないのが現状。

 

乳がんや子宮頚がんのリスクが高まるという意見もありますが、卵巣がんや、子宮体がん、大腸がんになるリスクを下げるという意見もあります。

 

わかっていない以上は、ピルを飲みながら定期的な検診を怠らずに受けていくのが大切。ピルとの良い付き合い方だと考えています。

ピルを飲むと「太る」って本当?

ダイエットが永遠の課題である女性にとって、ピルの副作用で太るなんて絶対に避けたいですよね。

 

女性は妊娠期などホルモンの影響で太りやすくなります。ピルはホルモン剤なので、ホルモンの量が多いピルは太ることも。

 

ですが、最近普及している低用量ピルの場合、ホルモンの量からして太ったりニキビができたりすることはほとんどないと言われています。

 

現在は低用量ピルがメジャーなので、ピルによって太ることはないというのはとても嬉しいですね!

ピルをやめたらすぐ妊娠できる?

今はピルを服用した方がいいけれど、将来は妊娠を希望しているという方も多いでしょう。

 

ピルは避妊薬として効果が高いため、「このまま妊娠できなくなるのでは?」「妊娠しづらくなったら嫌だな」と思ってしまうのも仕方ありません。

 

ではピルをやめたら体はどうなるのかというと、どの低用量ピルも服用を中止してから3ヶ月以内に約90%で排卵が再開され、12ヶ月以内に84〜88%が妊娠したというデータがあります。

 

ピルを服用している期間も妊娠率には関係ないので、長期間服用していても心配しなくて大丈夫ですよ!

 

妊娠を希望した時やピルが必要なくなって服用を中止した後の妊娠率は、もともと低用量ピルを飲んでいなかった人と変わらないため、今ピルを飲むことが必要な方は安心してクリニックを受診してほしいと考えています。

さいごに

女性はホルモンに左右されて体調が変わるため、本当に毎日大変ですよね。

 

この記事を通して、自分に合ったピルとクリニックに出会えること、今よりもっと快適な生活になることを願っています。